部訓
『Be human before being a tennis champion!』
(テニスチャンピオンである前に一人の人間であれ!)
スローガン
「一生懸命以上の感動はなし」
「総ては練習にあり、練習が総てを語る」
神戸学院大学テニス部は1966年本校開校と時同じくして創部したクラブです。
創部以来関西学生対抗テニスリーグ戦で5年連続優勝、4年連続昇格を果たした時期などを経て、男子チームが2005年に念願の1部昇格を果たしました。
その間にフィリピンでデビスカップ同国代表選手だったソフロニオ・パラハン氏をコーチ専任の特別技術指導員として招聘するなどの強化を行い、女子チームも2005年から2008年の間に5部から2部に昇格、2009年には4名という少人数にも拘わらず1部との入替戦まで進出しました。
また個人戦においては男子で2007年に関西学生シングルスにて創部来初の優勝者を輩出(春・夏連覇)し、女子では2009年関西学生ダブルス優勝者(春)、全日本学生テニストーナメントダブルスベスト4入りを果たすなどしました。
また、2023年度より新たな指導スタッフとして、井藤祐一氏(全日本ジュニア単複優勝、毎日テニス選手権単優勝、ATPシングルス325位、JTPシングルス5位(2010年))大西香氏(ユニバーシアード日本代表選手、全日本学生室内単複優勝 全日本ジュニア18歳以下単優勝)にも加わって頂き、トレーニング全般に関わる指導も2010年来、デビスカップ日本代表、フェド日本代表にアシスタントトレーナーとして帯同経験のある横山正吾氏との契約のもとテニス競技における最先端のトレーニングを実施しており、指導体制も充実しております。
初代顧問である故佐野保夫先生から贈られた部訓「Be human before Being a tennis champion!」(テニスチャンピオンである前に人間であれ)と言う部訓の理念に基づきテニス競技を通じての人間形成を目標にコート内にも掲げております「総ては練習にあり、練習が総てを語る」「一生懸命以上の感動なし」をモットーに日々の鍛錬に励んでおります。
練習
テニス部の主な練習場は有瀬キャンパス近くの第5グラウンドで、男女部員が一緒に練習しています。
全体練習は、平日の火曜日から金曜日(月曜日は基本フリー)は午前8時から12時まで、13時30分から17時まで、16時30分から20時までの3部構成でそれぞれの授業カリキュラムに則って、参加できる時間帯に練習しています。
土曜日・日曜日は午前9時から概ね17時までを基本に行なっています。
指針として授業を優先し、個人それぞれが1日最低3時間の練習をすることを目安に行っております。
そのほか授業、練習の合間を利用しながら、部員同士で自主練習も行っています。
ジュニアテニス育成・強化プロジェクト
また、2006年から始まったスポーツフェスタ「ジュニアテニス育成・強化プロジェクト」では、第1回は29人、第2回は49人の小学生から高校生までの参加者を、日曜日の朝8時から10時すぎまで、年20回にわたって、コーチ、OB、テニス部員が指導いたしました。
受講生は、全日本ジュニア出場者から初心者までと幅広く、遠くは滋賀県大津市や大阪府八尾市、西は広島県広島市や愛媛県の松山市、兵庫県内でも龍野市、赤穂市、洲本市、西脇市、加東市などから朝早くにもかかわらず参加していただき、受講生から是非、毎年続けて欲しいとの強い要請を受け好評を得ております。